京峰石だより
約940年前の岡崎
約1000年前の京都を見に「平安京創生館」に行ってきました。ここには平安京のジオラマがあります。
今回は「岡崎にもこんなものがあった」と言うことで「法勝寺」のジオラマです。今の岡崎 動物園~その周辺 現在は地名だけが残っています。
この法勝寺に限らず 東寺の隣の西寺など・・当時建立されて今は無き建造物が意外と多いことに気が付かされます。それら全てが残っていたら 今の京都は世界最大のテーマパーク・・市の中心部そのものがテーマパークっぽくなっていたかどうか・・。今でもこの狭いエリアに名だたる名所があるのに・・かなり魅力ある京都になってたでしょうね・・ただ住むとこかなり無くなります。
この時代に、京の白味噌(西京味噌)を作る職人がいて より美味しい味噌を・・大宮人(公家)が好む味噌とは・・などなど考えながら研究していたのでしょう。水尾の実生柚子も このころ 育てはじめようか・・と育て始めたものが子々孫々受け継がれ今に至る。
当時なら柚子よりもっと必要なもの 育てないといけないものがあったはず。そう考えると当時は意外とゆとりがあったのかも・・と考えてしまいます。こういう立派な建造物がそこら中にあった事を考えると、その作りて(労働者)も沢山いただろうし・・結構経済動いていたのかな~
真実は調べればある程度わかります。自由奔放に歴史を自分なりに勝手に解釈するのも歴史を楽しむ1つかと感じます・・