京峰石だより
嵐山より西へ②
トロッコ保津峡駅を越えてしばらく行くとJR保津峡駅があります
そこもなかなかの駅で渓谷の間に架かる橋が駅となっています。乗降する人もめったに見かけません。ハイカーか水尾の住人 或いは 水尾に用事がある人・・
この駅が新しい線路を作った時に存続させた理由は調べればわかりますが、私はあえて調べず 歴史的背景から「無くすわけにはいかない!」との一声で存続が決まったと考える方がこれまた面白みがあります。
更に道を進むと水尾の集落があらわれます。
清和天皇 水尾山陵がありますが、私は実際にココに来るまで こんな山の奥まで天皇陵があるとは思ってもみなかったので この事実は結構インパクトがありました。
歴史を楽しむのに、専門的に事実を追求するのもいいですが、素人感覚で自分なりに様々な思いを巡らすもの楽しいものです。