京峰石だより

水尾の柚子

水尾の柚子

「京峰石のチーズテリーヌは水尾の柚子を使用しております・」

と言いたかったのですが、その後 いつでも手に入るものではないということがわかりました。商品開発時 水尾の柚子に惹かれて その材料を使うと決めたものの 「在庫はこれだけしかありません」といわれ現実にぶち当たります。

万が一水尾の柚子が無くなった際には 他県の実生の柚子を使わさせて頂きます。それも京都とゆかりの深い地のものを選んでいく予定です。

こんな出来事を通してふと感じたのは 全国には大量に生産して出荷量全国〇位とかいわれる各地の名産がありますが、少量ではあるけれども かなり昔からその地で作られている農作物に魅力を感じるのは私だけでしょうか??   その地の気候や条件に合っていないと 同じ物をずっと作り続けるのは難しい様に素人の私は感じます。

これからは出荷量ではなく 作り続けて〇〇年と・・ そういった隠れた名産が今まで以上に注目されといいですよね・・道の駅などにはそのような出会いがチョコチョコあったりします・・。

SHARE

著者名